田舎駅で途方に暮れていると、別れた元カレが現れて…
アヤカの視点
思いがけない再会
静まり返った駅舎の前で、私は途方に暮れていた。東京での生活に慣れてしまった私は、田舎の終電の早さをすっかり忘れていたのだ。荷物を抱えたまま、子供のように座り込んでしまう。
「どうしよう、今さら戻れないよ…」
遠くで鳴く牛蛙の声が、私を嘲笑っているようだった。
突然、名前を呼ばれて顔を上げると、カジュアルなTシャツ姿の見覚えのある男が立っていた。一瞬身構えたが、すぐにその顔が誰のものか分かった。
「レイ?」
「久しぶり、こんなとこでどうしたん?」
今にも消えそうな街灯が、懐かしい顔を照らしていた。
昔の恋の続き
「今日は泊めてくれてありがとう」
床に落ちた服を拾い集めながら、私は感謝の言葉を口にした。レイはベッドから起き上がると、少し照れくさそうに頭をかいた。
「こっちこそ、その…泊めるだけじゃ済まなくて、悪りぃ」
彼の首筋に、私がつけた爪痕が残っているのが見えた。情事の激しさを思い出し、下腹部がジンと熱くなる。
「私たちって、体の相性よかったんだね」
下着とワンピースを身につけながら、私は悪戯っぽく言った。レイは恥ずかしそうにうつむきながら、
「急に何言い出すんだよ」と返す。
「だって本当なんだもん。すっごい気持ちよかった」
私はベッドに腰掛け、レイを覗き込んだ。男らしい二枚目の顔が、ほんのりピンク色に染まっている。
「レイ、照れてんの?」
「うるせぇ」
思わず笑いが込み上げてきて、私はベッドに転がった。
昔の想いの告白
「Hを褒められて照れちゃうなんて、相変わらずレイは硬派だね」
「俺って昔、そんな硬派だった?」
「うん!びっくりするくらい無口で照れ屋で硬派だった」
10代の終わり、私たちは半年間だけ付き合っていた。当時の私は上京資金のためにバイトに明け暮れ、レイは家業の造園の仕事をしていた。
「そんなレイがこんなにHだなんてねぇ」
私がニヤニヤしながら腕を突くと、レイはまた顔を赤らめた。
「あ、あの頃は…女の子にどう接していいかわかんなかったんだよ。実家は男所帯だし、造園業って野郎ばっかりだし…」
それから顎が胸についてしまうくらいうつむくと、小さな声で続けた。
「好きなやつなら尚更だよ」
「“好きなやつ"って私のこと?」
「他に誰がいるんだよ」
レイの言葉に、私は驚きを隠せなかった。
「ちょっとびっくりかも…なんとなく私と付き合ってるのかと思ってた」
「は?なんとなくで付き合うかよ」
「だって別れ際もあっさりしてたし、そもそもあんまり抱いてくれなかったから…」
レイは大きなため息をつくと、ガックリと項垂れた。
「…俺なりに大事にしてるつもりだったんだよ。アヤカのこと本気だったから」
「そうだったの…?ごめん、知らなくって」
「いいや、アヤカは悪くないから。俺がガキだったんだよ」
レイは顔を上げ、苦しそうに私を見つめた。
「本当は別れたくなかったよ。でも上京するためにバイト頑張ってんの知ってたからさ」
そして、申し訳なさそうに視線を逸らしながら付け加えた。
「今さら、言うべきじゃなかったね」
再び燃え上がる情熱
「レイ…」
私は起き上がり、ぎゅっとレイを抱きしめた。
「アヤカ…?」
「本当にごめんね、レイ」
「謝るなよ。お互い若かったんだ」
レイが優しく私を抱きしめ返す。私をすっぽりと包み込む彼の体を、初めて心から愛しいと感じた。
「レイ、また会えて嬉しい」
「俺もだよ」
レイの熱い吐息が耳元をくすぐる。私は顔を上げ、上目遣いに彼を見つめた。
「ねぇ、もう1回抱いてくれる?」
「あぁ、もちろん」
レイは私の頭を撫でると、ゆっくりとベッドに押し倒した。
「あっ…レイ…」
ワンピースの裾が荒々しくめくられる。ごつごつとした指で太ももを撫でられると、自然と甘い吐息が漏れた。
「んはぁっ…」
「シワになっちゃうから脱がせるよ?」
「待って、このままして…」
私はレイの手首を掴むと、自分のショーツへ導いた。
「ズラして今すぐ挿れて…」
「アヤカ…」
レイのペニスは、すでに猛々しく勃起していた。服を脱ぐ時間が惜しいほど、私は彼を欲していた。
「随分と煽ってくれるね…」
レイはショーツを摘むと、ぐいっと右にズリ寄せた。
「あぁんッ」
露わになった蜜壺に、レイの熱い視線を感じる。思わずヒクンっと腰が跳ねた。
「すげぇ濡れてる」
「早くちょうだい…」
イキり勃った肉棒が入り口にあてがわれた。
「あっ熱い…っ」
亀頭が肉ひだをかき分ける。
「挿れるぞ」
じゅぷんッ…!と勢いよく、レイが私を貫いた。
「あああああんッ!」
「締まる…っ。アヤカ、もしかして今ので軽くイった?」
「んっあっ…はぁっ…」
私は喘ぎながらコクコクと頷いた。
「そっか。じゃあこのまま連続でイキな」
レイは優しく微笑むと、ぐぐっと腰を押し込んだ。
「ああぁだめっ…深いのだめぇッッ」
最奥にレイの熱が突き刺さる。とろけるような快感が体を駆け巡った。
「ああっああっうンっ!!!」
「ここ、グリグリするの好きか?」
レイがゆっくりと腰を動かした。
「あああっー!」
押し当てられた淫奥が、ひくんひくんっと痙攣する。
「アヤカの奥、ぷにぷにしてて気持ちいい」
「あああっすごいっ…はぁんっおかしくなっちゃう…っ!」
私は大きな絶頂を予感した。
「レイっ…キスして」
「いいよ。アヤカはキスしながらイクの好きなんだな」
レイは私の頬に手を添えると、深く甘いキスをした。
「はぁっ…んんんッッーーー!!!」
レイと舌を絡めたまま、私は派手に達した。
「あっ…はぁっ…あンンっ…」
「アヤカ、体中ヒクヒクしてる」
「だって…レイがすごいんだもん」
息も絶え絶えにそう言うと、レイがまた恥ずかしそうにうつむいた。
「やっぱ照れるな」
「やっぱかわいい…レイ、私の体起こしてくれる?」
「ん?いいよ」
レイは背中に手を回すと、優しく私を膝に乗せた。
「照れた顔も見せて。もうどんな表情も見逃したくないの…」
私はそう言うと、レイに触れるだけのキスをした。
「っ…アヤカ」
「あっ…ン…!」
突然、レイが私を突き上げた。繋がったままの性器から、ズチュンっ…と淫らな音がする。レイは無言のまま、再び私を突き上げた。
「はあうんっっっ!」
背中が自然と弓形になった。
「ああっレイだめっ…ああぁっまた奥きちゃう!」
喘ぎ散らす私の耳に、レイの弱々しい声が入ってきた。
「俺、やっぱまだ未練あるわ」
「え…?」
レイが動きを止めた。
「レイ、今なんて…」
そして私をキツく抱きしめると、耳元でささやいた。
「アヤカ、たまにはこっち帰ってこいよ」
“戻ってこい"と言わないところが、レイらしいと思った。
「うん…っ」
私は涙を堪えながら、レイの首に腕を回した。
レイの視点
思いがけない再会
静まり返った駅舎の前で、彼女は途方に暮れていた。荷物を抱えたまま、子供のように座り込んでしまう姿が、どこか愛おしく見えた。遠くで鳴く牛蛙の声が、彼女を嘲笑っているようだった。
俺は彼女の名前を呼んだ。
「アヤカ?」
彼女が顔を上げると、その大きな瞳に驚きの色が浮かんだ。駅灯が彼女の柔らかな輪郭を照らし出し、懐かしさと新鮮さが入り混じった感情が胸に込み上げてきた。
「レイ?」
彼女の声は、7年の時を経てもなお、俺の心に響く調べのままだった。
「久しぶり、こんなとこでどうしたん?」
俺は照れ隠しに聞いた。アヤカの姿は、昔のままで、いや、むしろ大人の色気が増していた。スカートが風に揺れ、その下の柔らかな曲線を想像させた。
「東京での生活に慣れすぎて、田舎の終電の早さを忘れちゃったの」
彼女の言葉に、俺は思わず笑みがこぼれた。都会暮らしで洗練された雰囲気を纏いながらも、根っこの部分は昔のままのアヤカがそこにいた。
昔の恋の続き
「今日は泊めてくれてありがとう」
翌朝、床に落ちた服を拾い集めながら、アヤカは感謝の言葉を口にした。俺はベッドから起き上がると、少し照れくさそうに頭をかいた。昨夜の激しい情事が走馬灯のように蘇る。
「こっちこそ、その…泊めるだけじゃ済まなくて、悪りぃ」
首筋に残る爪痕が熱を帯びる。アヤカの柔らかな指先が這うように首筋を辿った感触が、まだ生々しく残っていた。
「私たちって、体の相性よかったんだね」
下着とワンピースを身につけながら、アヤカは悪戯っぽく言った。その仕草に、俺は思わず喉が鳴った。昨夜の彼女の艶めかしい姿が、脳裏に焼き付いて離れない。
「急に何言い出すんだよ」
照れ隠しに言葉を濁す俺に、アヤカは更に踏み込んできた。
「だって本当なんだもん。すっごい気持ちよかった」
ベッドに腰掛けたアヤカが、俺を覗き込んでくる。大きな瞳に映る自分の顔が、ほんのりピンク色に染まっているのが分かった。
「レイ、照れてんの?」
「うるせぇ」
思わず笑いが込み上げてきて、アヤカはベッドに転がった。その仕草に、昔と変わらぬ無邪気さを感じた。
昔の想いの告白
「Hを褒められて照れちゃうなんて、相変わらずレイは硬派だね」
「俺って昔、そんな硬派だった?」
「うん!びっくりするくらい無口で照れ屋で硬派だった」
10代の終わり、俺たちは半年間だけ付き合っていた。当時のアヤカは上京資金のためにバイトに明け暮れ、俺は家業の造園の仕事をしていた。
「そんなレイがこんなにHだなんてねぇ」
アヤカがニヤニヤしながら俺の腕を突いてきた。その指先が触れる度に、昨夜の激しさが蘇る。全身が熱く疼きだした。
「あ、あの頃は…女の子にどう接していいかわかんなかったんだよ。実家は男所帯だし、造園業って野郎ばっかりだし…」
それから顎が胸についてしまうくらいうつむくと、小さな声で続けた。
「好きなやつなら尚更だよ」
「“好きなやつ"って私のこと?」
「他に誰がいるんだよ」
アヤカの目が大きく見開かれた。驚きと喜びが入り混じった表情に、胸が締め付けられる思いがした。
「ちょっとびっくりかも…なんとなく私と付き合ってるのかと思ってた」
「は?なんとなくで付き合うかよ」
「だって別れ際もあっさりしてたし、そもそもあんまり抱いてくれなかったから…」
俺は大きなため息をつくと、ガックリと項垂れた。昔の自分の不器用さが恨めしくなる。
「…俺なりに大事にしてるつもりだったんだよ。アヤカのこと本気だったから」
「そうだったの…?ごめん、知らなくって」
「いいや、アヤカは悪くないから。俺がガキだったんだよ」
俺は顔を上げ、苦しそうにアヤカを見つめた。柔らかな髪に朝日が差し込み、天使のような輝きを放っていた。
「本当は別れたくなかったよ。でも上京するためにバイト頑張ってんの知ってたからさ」
そして、申し訳なくて視線を逸らしながら付け加えた。
「今さら、言うべきじゃなかったね」
再び燃え上がる情熱
「レイ…」
アヤカが起き上がり、ぎゅっと俺を抱きしめてきた。柔らかな胸が押し当てられ、甘い香りが鼻腔をくすぐる。
「アヤカ…?」
「本当にごめんね、レイ」
「謝るなよ。お互い若かったんだ」
俺は優しくアヤカを抱きしめ返した。小柄な体が、すっぽりと腕の中に収まる。
「レイ、また会えて嬉しい」
「俺もだよ」
アヤカの耳元で囁くと、彼女の体が小刻みに震えた。顔を上げ、上目遣いに俺を見つめてくる。潤んだ瞳に、昨夜の余韻と新たな欲望が宿っていた。
「ねぇ、もう1回抱いてくれる?」
「あぁ、もちろん」
俺はアヤカの頭を撫でると、ゆっくりとベッドに押し倒した。
「あっ…レイ…」
ワンピースの裾を荒々しくめくり上げる。ごつごつとした指で太ももを撫でると、アヤカの口から甘い吐息が漏れた。
「んはぁっ…」
「シワになっちゃうから脱がせるよ?」
「待って、このままして…」
アヤカは俺の手首を掴むと、自分のショーツへ導いた。
「ズラして今すぐ挿れて…」
「アヤカ…」
昨夜の情事で満たされたはずなのに、アヤカの言葉に、俺のペニスはすでに猛々しく勃起していた。
「随分と煽ってくれるね…」
俺はショーツを摘むと、ぐいっと右にズリ寄せた。
「あぁんッ」
露わになった秘所は、すでに蜜で溢れていた。ヒクンっと腰が跳ねる様子に、俺の理性が吹き飛びそうになる。
「すげぇ濡れてる」
「早くちょうだい…」
イキり勃った肉棒を入り口にあてがった。
「あっ熱い…っ」
亀頭が肉ひだをかき分ける。アヤカの体が小刻みに震えるのが分かった。
「挿れるぞ」
じゅぷんッ…!と勢いよく、俺はアヤカを貫いた。
「あああああんッ!」
絶頂の声が部屋中に響き渡る。
「締まる…っ。アヤカ、もしかして今ので軽くイった?」
「んっあっ…はぁっ…」
アヤカは喘ぎながらコクコクと頷いた。その様子があまりにも愛おしく、俺は思わず優しく微笑んだ。
「そっか。じゃあこのまま連続でイキな」
ぐぐっと腰を押し込んだ。
「ああぁだめっ…深いのだめぇッッ」
最奥にペニスが突き刺さる。アヤカの体が弓なりに反り、快感に震えている。
「ああっああっうンっ!!!」
「ここ、グリグリするの好きか?」
俺はゆっくりと腰を動かした。
「あああっー!」
押し当てられた膣奥が、ひくんひくんっと痙攣する。その感触に、さらに激しく欲情した。
「アヤカの奥、ぷにぷにしてて気持ちいい」
「あああっすごいっ…はぁんっおかしくなっちゃう…っ!」
アヤカの表情が、どんどん蕩けていく。大きな絶頂が近づいているのが分かった。
「レイっ…キスして」
「いいよ。アヤカはキスしながらイクの好きなんだな」
俺はアヤカの頬に手を添えると、深く甘いキスをした。舌を絡め合い、唾液を交換する。
「はぁっ…んんんッッーーー!!!」
アヤカの体が大きく震え、絶頂を迎えた。
「あっ…はぁっ…あンンっ…」
「アヤカ、体中ヒクヒクしてる」
「だって…レイがすごいんだもん」
息も絶え絶えにそう言うアヤカを見て、俺は思わず照れてしまった。
「やっぱ照れるな」
「やっぱかわいい…レイ、私の体起こしてくれる?」
「ん?いいよ」
俺は背中に手を回すと、優しくアヤカを膝に乗せた。
「照れた顔も見せて。もうどんな表情も見逃したくないの…」
アヤカはそう言うと、俺に触れるだけのキスをした。その仕草に、胸が熱くなる。
「っ…アヤカ」
「あっ…ン…!」
突然、俺はアヤカを突き上げた。繋がったままの性器から、ズチュンっ…と淫らな音がする。俺は無言のまま、再びアヤカを突き上げた。
「はあうんっっっ!」
アヤカの背中が自然と弓形になった。
「ああっレイだめっ…ああぁっまた奥きちゃう!」
喘ぎ散らすアヤカを見つめながら、俺は弱々しい声で言った。
「俺、やっぱまだ未練あるわ」
「え…?」
俺が動きを止めると、アヤカが不思議そうな顔をした。
「レイ、今なんて…」
そして俺はアヤカをキツく抱きしめると、耳元でささやいた。
「アヤカ、たまにはこっち帰ってこいよ」
アヤカの目に、涙が浮かんだ。
「うん…っ」
アヤカは涙を堪えながら、俺の首に腕を回した。
その涙を見た瞬間、胸に痛みが走った。もう二度と、アヤカを手放したくない。とはいえ東京に戻ってしまうアヤカに何ができるだろう。葛藤する思いをぶつけるように、俺は再びアヤカの唇を奪った。