バス停で10年ぶりに再会したのは、初恋相手の幼馴染。変わらず優しい彼に思いを伝えると…
サヤの視点
バス停で幼馴染と再会
サヤはバス停に座る1人の男性の姿を見かけ、心臓の鼓動が早くなるのを感じていた。あの面影は、もしかして、幼馴染のソウタでは…?いや、絶対そうだ。
彼は、かわいい男の子だった昔の面影を残しつつも、大人びた雰囲気を纏っていた。彼がバスに乗ろうと立ち上がるのを見て、彼女は勇気を振り絞って声をかけた。
「ねえねえ、もしかしてソウタじゃない?」
「はい?」と男性は怪訝そうな表情で返事をした。
「えっと、私のこと覚えてない?サヤだけど」
サヤは、少し不安になりながら自分の名前を口にした。6年ぶりの再会。
ソウタの困惑した様子を見て、サヤは少し不安になった。しかし、彼の目に認識の光が灯るのを見て安堵した。
「うそ、本当にサヤ…さん……?」
「そんなかしこまらなくていいよ!ソウタってシャイだったもんね」
サヤは優しく微笑んだ。ソウタの照れた優しい笑みを見て、彼女の心は温かさで満たされた。
抑えきれない告白
バス停のベンチでの思い出話に花が咲き、サヤはソウタを近くの自宅に誘った。
「またあの時みたいに、家来る?」
誘ってしまってから自分の誘いの重大さにヒヤッとしたが、ソウタは頷いてくれた。
サヤの部屋に入ると、彼女は緊張と期待で胸が高鳴るのを感じた。ソウタの存在が、この小さな空間を満たしているようだった。話題は互いの近況話に移っていた。
「ねえ、私どう?変わった?」
サヤは、ソウタの反応を待ち焦がれた。
「ああ、変わったと思う。なんか、綺麗っていうか、女っぽくなったかな……」
ソウタの言葉に、サヤの心は跳ねた。彼女は喜びを隠しきれず、頬が熱くなるのを感じた。
「ヤバっ、嬉しい……」
サヤは、昔と同じように屈託なく笑った。しかし、その笑顔の裏には、長年秘めてきた想いが隠れていた。
夕暮れが迫り、サヤは決意を固めた。今が、彼女の気持ちを伝える時だと感じた。
「急にこんなこと言って悪いけど、私今日ソウタに会えて本当に良かった」
サヤの声は緊張に震え、目に涙が潤んだ。
「私、女子も男子も仲良い人がいなくて、でもソウタは私とも仲良くしてくれて、本当に嬉しかった。でもずっと会ってなかったから、もう二度と会えないのかなって思ってて……。だからソウタのこと見た時、本当に嬉しかったの」
サヤは、胸の奥に秘めていた想いを、一気に吐き出した。
「私、ずっとソウタのことが好きだった」
言葉を発した瞬間、サヤは自分の心臓の鼓動が耳に響くのを感じた。ソウタの驚いた表情を見て、彼女は続けた。
「だから、私で良ければこれからは友達としてだけじゃなくて、恋人としても……仲良くしてほしい」
サヤは息を呑んで、ソウタの反応を待った。彼の戸惑いの表情を見て、彼女は不安になったが、それでも希望を捨てなかった。
「本当に好きなの……?」
「好きじゃなきゃ、この歳で男子を家に呼んだりしないよ?」
ソウタの頬が赤くなっていた。ソウタの答えを待つ間、彼女の心臓は激しく鼓動していた。
「ありがとうっていうか、うれしいっていうか、その……こちらこそ、よろしく」
サヤの顔に笑みが広がった。彼女はそっとソウタに抱きついた。ソウタが抱き返す。その力強さに、安心感を覚える。
我慢できない2人
「良かったら、泊まってく?」
サヤは、自分の大胆さに驚きながらも、ソウタの反応を待った。
「うん、泊まる」
ソウタの答えに、サヤの心は踊った。次の瞬間、彼女はソウタにキスをしていた。キスに夢中になっていると、ソウタがささやくように言った。
「バス停でサヤに会った時、本当に可愛くなったなって思ったよ。昔は男みたいで正直女として見てなかったけど、今は本当に可愛いと思う」
「えっ、ちょっと何言ってるの……」
サヤは顔が赤くなるのを感じながらも、心の中で喜びが広がるのを感じた。彼女は、ソウタの手が自分の胸に触れるのを感じ、驚きとその感触に身を震わせた。
「お願いがあるんだけど、いいかな?サヤとそういうことしたいんだ」
「そういうこと……? もしかしてその……」
サヤは、自分の声が震えているのを感じながら、ソウタの目を見つめた。彼の瞳に映る欲望と愛情に、彼女は胸が高鳴るのを感じた。
「うん、たぶん今サヤが思ってるようなこと」
「いいよ…」
サヤは、自分の声が甘く響くのを聞いた。
初めての体験をリードして
サヤにとっては驚いたことに、ソウタは童貞のようだった。ソウタに今までそういう相手がいなかったという事実に嬉しさがこみ上げる。ソウタの緊張を見てとって、サヤは私がリードしてあげようと心に決めた。
「まずは、服を脱ごうか」
ソウタの少し慌てた様子も微笑ましく感じる。サヤは、優しく彼を導くように服を脱がせてあげた。服を着ると華奢に見える彼の体つきは、脱ぐと意外と逞しく、彼女は息を呑んだ。
「わぁ……、触っていい?」
サヤは、ソウタの肌をなぞった。ソウタがそっと身をよじらせる。
「下着も脱いで」
「うん」
ソウタは、恥ずかしそうに下着を脱いだ。サヤの瞳は、彼の逞しく成長した姿に輝いた。
「触るよ…」
「うん……」
サヤは、そっとソウタの体に手を伸ばす。彼の硬くそそり立ったものを優しく握り、しごく。
「んっ……」
ソウタは、思わず甘い喘ぎ声を漏らした。ソウタの喘ぎ声を聞いて、サヤは自分の体が熱くなるのを感じた。
「サヤも脱いで…」
「うん」
ソウタの言葉に、サヤはゆっくりと服を脱いでいった。
「わぁ、綺麗だ……」
彼の目が自分の体を見つめるのを感じ、恥ずかしさと期待が入り混じった感情が彼女を包んだ。
「触っていいよ…」
サヤは、ソウタの手が自分の胸に触れるのを感じ、思わず甘い声を漏らした。ソウタの愛撫はぎこちないながらも、大切な芸術品を扱うように優しかった。
「んあっ……」
サヤの甘い声に誘われるようにソウタがサヤの胸に唇を這わせ、乳首を吸う。その感触に、サヤは快感が全身を駆け巡るのを感じ、思わず喘ぎ声が出る。
「ソウタ、大好き……」
サヤは、愛おしさと欲望が混ざった声で囁いた。
「僕も、大好きだよ、サヤ」
ソウタの言葉に、サヤは幸せで胸がいっぱいになった。
ベッドに押し倒されたサヤは、ソウタの体の重みを感じながら、期待と緊張で全身が震えた。ベッドライトの光が二人の体を柔らかく照らし、サヤは自分の肌が輝いているのを感じた。
「サヤ、いい?」
「うん、いいよ……」
サヤは、ソウタが自分の中に入ってくるのを感じた。その瞬間、彼女は思わず声を上げた。
「あっ!!」
痛みよりも、強い快感が全身を貫いた。サヤは、自分の体がソウタを受け入れていくのを感じた。
「大丈夫? 痛い?」
「いや、違うの。気持ちよくって……」
サヤは、甘い声を漏らしながら、ソウタの動きに身を任せた。彼の優しさと激しさが混ざった動きに、彼女は快感の波に飲み込まれていった。
「サヤ、キレイだよ」
サヤは、ソウタの動きに合わせて腰を動かし、彼の名前を呼びながら喘いだ。彼女の全身が熱く、汗で輝いていた。
「ソウタ、大好き…」
サヤは、ソウタの背中に手を回し、もっと強く求めた。彼の動きが激しくなるにつれ、彼女は快感の頂点に近づいていくのを感じた。
「あぁ…ソウタ…そこ…」
サヤは、甘い喘ぎ声を上げ、快感に身を委ねた。ソウタは、彼女の反応に合わせて動きを速め、二人は同時に絶頂を目指した。
「サヤ、もう我慢できないよ」
「ソウタも……?」
「うん、一緒にイこう」
サヤは、自分の声が部屋中に響くのを聞きながら、絶頂に達した。その瞬間、彼女は全身が光に包まれたような感覚を覚えた。
サヤは、幸せと満足感に包まれながら、ソウタを抱きしめた。彼女の体は汗で輝き、瞳は情熱的な光を放っていた。サヤはつぶやいた。
「ソウタとこうなれるなんて、夢みたい。今日あの場所に行って良かった」
「僕こそだよ」
ソウタは、サヤに口づけを交わした。初めて1つになった2人は、10年の隔たりを経て、新たな一歩を踏み出したのだった。
ソウタの視点
バス停で幼馴染と再会
県外の大学に進学し、夏休みに帰省したソウタ。ある日、友達と会った帰りにバス待ちしていたところ、声をかけてきた女性がいた。
「ねえねえ、もしかしてソウタじゃない?」
パーマのかかった茶色のロングヘアに、白のブラウスに膝上のスカートと女性らしい可愛い服を着た、同年代くらいの女性だった。
思わず「はい?」と返事をするソウタ。
すると、「えっと、私のこと覚えてない?サヤだけど」と聞かれた。6年間会っていなかった幼馴染のサヤだったのだ。
「うそ、本当にサヤ…さん……?」
思わず変な返事をしてしまったのは、ソウタが知っているサヤとは別人のような見た目だったからだ。
ソウタのかつて知っているサヤは、少林寺拳法を習っている男勝りな子で、休み時間には男子に混ざってドッジボールをしていた。ところが今やメイクも手伝って、魅惑的な大人の女性へと変貌を遂げていた。
「そんなかしこまらなくていいよ!ソウタってシャイだったもんね」
サヤは、昔のソウタの性格を思い出してか、優しくフォローしてくれた。
思わぬ告白
小学校の頃、サヤとは仲が良く、一緒に出かけたり家で遊んだりもする仲だった。両親の離婚でサヤが引っ越してしまってから、自然と疎遠にはなっていたが、6年ぶりの再会に、バス停のベンチでの思い出話に花が咲く。
「またあの時みたいに、家来る? 今は違う場所だけど」
サヤの昔と同じようなノリでの誘いに、完全にサヤを女性として意識してしまったソウタは、「女性の部屋に入るなんて…」と躊躇いつつも、サヤの誘いを断りきれなかった。
「お邪魔します」
サヤの一人暮らしの部屋は、最後に見た時とは結構変わっていたが、卒業アルバムやぬいぐるみなど、ところどころに昔と変わらぬサヤを思い出させるものがあった。しかしそ、女性の部屋に入るのがはじめてのソウタはなんとも落ち着かない。
「ねえ、私どう?変わった?」
「ああ、変わったと思う。なんか、綺麗っていうか、女っぽくなったかな……」
「ヤバっ、嬉しい……」
サヤは、はにかみながら、昔と同じように屈託なく笑う。
夕方になり、ソウタはそろそろ帰ろうかと立ち上がった時、サヤは真剣な表情になった。
「急にこんなこと言って悪いけど、私今日ソウタに会えて本当に良かった」
「どうしたの? 泣いてるの?」
「だってずっと会ってなかったから、もう二度と会えないのかなって思ってて……。だからソウタのこと見た時、本当に嬉しかったの」
サヤの瞳から潤み、ソウタの胸は熱くなる。
「ごめん、サヤにこんな思いさせて。ソウタも、サヤとずっと仲良くしたかった」
「もう気にしなくていいよ、ソウタが悪い訳じゃないから……」
サヤは、覚悟を決めたように、真剣な眼差しでソウタを見つめた。
「あともう一つ、いい?」
「私、ずっとソウタのことが好きだった」
「え……?」
生まれて初めての告白に、ソウタは戸惑った。絶対サヤはソウタをそんな風に思ってないだろう、と思っていた分、衝撃だった。ましてやサヤはすっかり綺麗な大人の女性になっており、彼氏もいるんだろうな、とも思っていたのだ。
「だから、私で良ければこれからは友達としてだけじゃなくて、恋人としても……仲良くしてほしい」
「本当に好きなの……?」
「好きじゃなきゃ、この歳で男子を家に呼んだりしないよ?」
ソウタは、サヤの想いに戸惑いながらも、高まる鼓動を抑えきれなかった。断る理由なんてよかった。
「ありがとうっていうか、うれしいっていうか、その……こちらこそ、よろしく」
しどろもどろになりながらも、精一杯の想いを伝える。
サヤは、嬉しそうに微笑むと、そっとソウタに抱きついた。
我慢できない2人
「良かったら、泊まってく?」
「え……?」
「ダメかな……?」
寂しそうな瞳で見つめるサヤ。その瞳は、かつて一緒にドッジボールをしていた頃の、強い意志を宿した瞳とはまた違う、魅惑的な輝きを放っていた。
「うん、泊まる」
サヤの顔に笑みが広がる。
次の瞬間、サヤのほうからソウタに唇を近づけてきた。キスに夢中になりながら、ソウタはささやくように言った。
「駅前でサヤに話しかけられた時、本当に可愛くなったなって思って。昔は男みたいで正直女として見てなかったけど、今は本当に可愛い」
「えっ、ちょっと何言ってんの……」
サヤの顔が赤く染まる。そのままキスをしているうちに、思わずソウタは欲望と情熱を抑えきれず、サヤの膨らむ胸を触っていた。サヤの体がビクっとする。
「お願いがあるんだけどいい?サヤとそういうことしたいんだ」
「そういうこと……? もしかしてその……」
「うん、たぶん今サヤが思ってるようなこと」
サヤの瞳は、熱に浮かされたように揺らめいている。
「いいよ…」
初めての体験
「まずは、服を脱ごうか」
まごついているソウタに、サヤは可笑しそうにそう言うと、ソウタの服を脱がせ始めた。童貞のソウタとは違い、どこか慣れた様子だった。過去に経験があるのかと想像して、ソウタの胸の奥がうずく。
「わぁ……、触っていい?」
サヤの指が、ソウタの体を触り、ソウタは熱い衝動に駆られた。
「下着も脱いで」
「うん」
ソウタは、恥ずかしさを感じながら下着を脱ぎ、裸になる。
「わぁ、すごい……」
サヤの瞳は、かつて男の子だったソウタの、逞しく成長した姿に輝いた。
「触るよ…」
「うん……」
サヤは、そっとソウタの体に手を伸ばし、硬くそそり立ったものを握った。優しく上下にしごく。
「んっ……」
ソウタは、思わず喘ぎ声を漏らした。
「サヤも脱いで…」
「うん」
サヤは、ソウタの目の前でゆっくりと服を脱ぐ。
「わぁ、綺麗だ……」
彼女の裸身は、芸術品のように美しく、ソウタの欲望を煽る。
「触っていいよ…」
サヤの言葉に頷き、胸を触る。
「んあっ……」
サヤが、甘い喘ぎ声を漏らした。その声に誘われるように、胸に唇を這わせ、乳首を吸った。サヤの喘ぎ声が大きくなり、瞳が情熱で熱くなる。
「ソウタ、大好き……」
「私も、大好き…」
サヤをベッドに押し倒した瞬間、ソウタの欲望は堰を切ったように溢れ出した。彼女の肌は月光に照らされ、絹のように滑らかで、眩いばかりに輝いていた。
「サヤ、いい?」
「うん、いいよ……」
ソウタは、ゆっくりとサヤの中に侵入していく。
「あっ!!」
「大丈夫? 痛い?」
「いや、違うの。気持ちよくって……」
サヤは、甘い声を漏らしながら、ソウタを受け入れていく。
ソウタは、ゆっくりと出し入れを繰り返す。
「サヤ、気持ちいい?」
「うん、すごく……」
サヤはソウタを深く受け入れ、快感に身を震わせる。彼女の瞳からは情熱的な光が溢れ、ソウタの名前を呼びながら甘い喘ぎ声を上げた。
「サヤ、キレイだよ」
ソウタはサヤの耳元で甘く囁き、彼女の反応を楽しむようにゆっくりと動く。サヤの肌は汗ばみ、官能的な香りを放っていた。
「ソウタ、大好き…」
サヤはソウタの背中に手を回し、強く求めてきた。ソウタはサヤの反応に自分の存在を確かめ、欲望のままに激しく腰を動かす。
「あぁ…ソウタ…そこ…」
サヤは快感に身を委ね、甘い絶頂を迎えようとしていた。ソウタはサヤの反応に合わせて動きを速め、彼女と共に頂点を目指した。
「サヤ、もう我慢できないよ」
「ソウタも……?」
「うん、一緒にイこう」
ソウタは、激しく腰を動かし、サヤと一緒に絶頂を迎えた。
しばらく2人は無言で抱き合っていた。サヤがつぶやく。
「ソウタとこうなれるなんて、夢みたい。今日あの場所に行って良かった」
「僕こそだよ」
初めて1つになった2人は、10年の隔たりを経て、新たな一歩を踏み出したのだった。