セフレにマッチングアプリを始めたと告げると、独占欲剝き出しに激しいエッチをされた話
自宅に届いた女友達からの知らせ
仕事から帰ってきたリンは、郵便受けを見ておやっと思った。学生時代に散々遊んでいた女友達からの手紙だ。この形はもしかして…
リンは手紙を開封し、そこに書かれた内容を目にして息を呑んだ。やはり予感は的中していた。女友達の結婚の知らせだった。
「まさか、あの遊び人の彼女が…」
リンは複雑な感情に襲われた。喜びと同時に、自分の現状への不安が胸に広がる。ふと、スマートフォンに目をやると、カイトからのメッセージが届いていた。
「今日も会える?」
簡潔な文面だが、リンにはカイトの欲望が伝わってくる。彼とのセックスは確かに気持ちよかった。しかし、それ以上の関係に発展する気配はない。リンは深いため息をつき、返信を送った。
カフェでの待ち合わせ
「うん、行く」
カフェに到着すると、カイトが待っていた。彼の引き締まった体つきを見て、リンの体が熱くなる。しかし今日は何か違和感があった。
「どうしたの?なんか元気ないみたいだけど」
カイトの声に、リンは我に返った。彼の顔を見上げると、心配そうな表情が浮かんでいる。その優しさに、リンの胸が締め付けられた。
「ちょっと考え事があって…」
リンが言葉を濁すと、カイトは黙ってうなずいた。彼の大きな手がリンの腰に回り、優しく抱き寄せる。
「気晴らしにでも、うち来る?」
カイトの声が耳元で囁かれ、リンの体が震えた。彼の腕の中にいると、すべての不安が消え去りそうだった。
「…うん」
二人はいつもの場所、カイトのマンションへと向かった。座るなり、カイトはリンの唇を奪った。
「ん…っ」
リンは目を閉じ、カイトの口づけを受け入れる。彼の舌が絡みつき、体の奥底から快感が湧き上がってくる。
カイトの手がリンの服の中に滑り込み、柔らかな胸を揉みしだく。指先で乳首をこねくり回すと、リンは甘い吐息を漏らした。
「あっ…カイト…」
リンの声に応えるように、カイトの動きが激しくなる。シャツのボタンを外し、リンの白い肌を露わにしていく。そして、胸に顔を埋めて舌で乳首を舐め上げた。
「ん…っ!」
鋭い快感に、リンの背中が反り返る。カイトの逞しい腕がリンを支え、ベッドへと運んだ。
リンはベッドに横たわり、カイトの姿を見つめた。彼がシャツを脱ぐと、鍛え上げられた胸筋と腹筋が露わになる。その姿に、リンは思わず喉が渇くのを感じた。
カイトはリンの上に覆い被さり、再び唇を重ねる。舌を絡ませながら、カイトの手がリンのスカートをめくり上げた。下着の上から指で愛液の染みを確認すると、カイトは満足げに微笑んだ。
「もう、こんなに濡れてる…」
カイトの声が低く響き、リンの体が熱くなる。
「カイトのせいよ…」
リンが甘えるように答えると、カイトの目がさらに欲望に濁る。
カイトはリンの下着を脱がせ、その秘所に顔を埋めた。舌で愛液を舐め上げ、クリトリスを刺激する。
「あっ!ああっ…!」
リンの声が部屋に響き渡る。カイトの舌使いに、リンの腰が跳ね上がる。
その後はいつも通り、リンは気持ちよくカイトにイかされたのだった。
セフレが突然、独占欲を剝き出しに
一緒に果てたあとのピロートーク。ふとリンは、カイトに告げた。
「ね、カイト…実は私、マッチングアプリをダウンロードしたの」
その言葉に、カイトの動きが止まった。リンは不安そうにカイトの顔を覗き込む。
「…何で?」
カイトの声が低く響いた。その目には、今まで見たことのない感情が宿っている。
「だって…このままじゃいけないかなって…」
リンが言葉を続けようとした瞬間、カイトがリンの両手を掴み、リンのの上に覆いかぶさった。
「カイト…?」
リンが驚いた声を上げると、カイトは低い声で言った。
「俺以外の奴に触られるのは嫌だ」
その言葉と共に、カイトは早くも固くなったそれを、リンの中に再度挿入した。
「あっ!」
突然の快感に、リンは声を上げる。カイトの動きが激しさを増していく。
「俺のものだ…俺だけのものだ…」
カイトの声が耳元で囁かれ、リンの心が高鳴る。今まで見たことのない、独占欲に満ちたカイトの姿に、リンは戸惑いながらも興奮を覚えた。
カイトはリンの後ろに回り、体位を変えて側位になった。リンを後ろから抱きしめながら、激しく突き続ける。
「あっ!ああっ!カイトっ!」
リンの喘ぎ声が部屋中に響き渡る。カイトの腕の中で、リンの体が跳ね上がる。
「俺以外見ちゃダメだ…触らせちゃダメだ…」
カイトの言葉に、リンの心が震える。彼の独占欲に満ちた態度に、リンは今まで感じたことのない興奮を覚えた。
さらに体位を変え、今度はリンを四つん這いにさせ、後ろから激しく突き入れる。リンの髪を掴み、首筋に噛みつく。
「あっ!ああっ!イく…イっちゃう!」
リンの声が高く上ずる。カイトの動きがさらに激しくなり、リンは何度も何度もイってしまう。
やがて、二人は同時に絶頂を迎えた。
「はぁ…はぁ…」
激しい行為の後、二人は息を整えながら横たわった。カイトがリンを優しく抱きしめる。
新たな関係の始まり
「お前のこと誰にも渡したくない」
リンはカイトの胸に顔を埋める。
「…嬉しい」
カイトの独占欲に満ちた態度が、実はリンの心を揺さぶっていたのだ。
「好きだ」
カイトの言葉に、リンは顔を上げた。彼の真剣な表情に、リンの胸が高鳴る。
「私も…好き」
二人は見つめ合い、そっと唇を重ねた。これまでの関係とは違う、新たな感情が芽生え始めていた。