ピンク式部

実体験を積み上げて叩き壊して膨らませた、R18な恋愛小説を書いています。本サイトのほかにアルファポリスでも執筆中。

1. 重なる体、すれ違う心
1. 重なる体、すれ違う心

ガチャリ。エントランスから旦那の帰りを知らせる音が聞こえる。時刻は23時。ナツは既に風呂から出て、髪を乾かし終えたところだった。…

2024/07/20

2. 満たされぬ夜の秘めごと
2. 満たされぬ夜の秘めごと

脱衣所で下着を脱ぎ、バスルームの中に入ると、ナツは慎重にドアのロックをかけた。欲求不満はすでに抑えられないものとなっていた。…

2024/07/21

3. 潜入捜査の始まり
3. 潜入捜査の始まり

翌朝、朝日が差し込む寝室で、ナツは目を覚ました。リビングに向かうと、既に着替えたユウトが、iPhoneを操作していた。「おはよう」とナツが声をかけると、…

2024/07/22

4. マッチしたのは初恋の先輩
4. マッチしたのは初恋の先輩

翌朝、早速アプリを開くと、ナツは驚いた。思ったよりも多くの「いいね」がついていたからだ。中には医者や弁護士といった高収入な男性までいる。

2024/07/23

5. 15年越しの初デート
5. 15年越しの初デート

デートの当日、待ち合わせ場所に歩いてきた男性はやはり、タカシ先輩だった。忘れもしない目元の涙ボクロ。

2024/07/24

6. 初デートの余韻
6. 初デートの余韻

タカシと駅前で別れ、化粧直しに入ったトイレで、ナツは自分の下着が湿っていることに気づいた。…

2024/07/25

7. 初めて味わう快感
7. 初めて味わう快感

マッチングアプリでの潜入調査のほうも進展していた。ユウトらしき男性が現れたのだ。顔が隠してあるが、写真は見覚えのあるものだった。…

2024/07/26

8. ピロートークの波乱
8. ピロートークの波乱

タカシは優しく微笑むと、自分の服を脱ぎ始めた。ナツは息を呑んだ。タカシの体は均整が取れて美しく、…

2024/07/27

9. 思い出の体育館裏
9. 思い出の体育館裏

肝心のマッチングアプリのほうは、ユウトらしきプロフィールが現れて以降、進展はなかった。膠着する状況に、…

2024/07/28

10. 夜の闇に包まれて
10. 夜の闇に包まれて

タカシの手が服の上からナツの体を愛撫し始めた。「ん…」ナツは小さな声を漏らす。タカシの手がナツの胸に膨らむ双丘を優しく撫で、…

2024/07/31

11. はじめてのリード
11. はじめてのリード

ナツは、ゆっくりとタカシに唇を近づけた。そして、一時一時を楽しむように唇を重ねる。タカシは動かない。全てを委ねるかのように、…

2024/08/07

12. 愛し足りない2人
12. 愛し足りない2人

しばらく抱き合い、快感の余韻を互いの唇から貪った末に、ようやく2人は結合を解いた。フロントシートに戻り、車をスタートさせたタカシだったが、…

2024/08/09

13. ピロートークの逡巡
13. ピロートークの逡巡

しばらくの間、2人は動かず、ただ息を整えていた。やがてタカシが優しくナツの髪を撫でると、ナツの体から離れ、…

2024/08/13

14. 固まる決意
14. 固まる決意

ナツは携帯を手に取り、親友のリカに電話をかけた。久しぶりに聞く親友の声に、ナツの心は少し落ち着きを取り戻した。…

2024/08/14

15. 甘いおねだり
15. 甘いおねだり

ナツがメッセージを送信してから、タカシから返事が届くまでにさほど時間はかからなかった。数回のやり取りの後、…

2024/08/14

16. 攻守交代
16. 攻守交代

ふとナツは喉に乾きを覚えた。「喉が乾いた」と言うナツに、タカシが「さっきコンビニで…

2024/08/16